今回のペダルは製品名088OverDrive(eighty-eight over drive、ゼロハチハチオーバードライブ)からも連想されるかと思いますが、所謂TS系ペダルです。
以前はICEというTS系ペダルを作っていましたが、それを継承しつつ進化させました。ICEは4ノブでしたが、改めてシンプルな3ノブ構成にし、3モードの切り替えスイッチを搭載しました。

今回は分かりやすく使いやすいをコンセプトとしつつ、ビンテージTSからブティック系TS派生ペダルのサウンドを1つのペダルに詰め込みました。
まずビンテージ系のモードV(vintage)がこのペダルの基本のサウンドとなります。TSというと音が極端に中域に寄るようなイメージの方も多いですが、初期のTSは中域に寄りながらも高域の鈴鳴のような倍音感が特徴的です。

また、ハンドメイドTS系ペダルではToneポットにBカーブの20kや25kを使うものが多く見られますが、その場合トーンのカーブが急になる箇所(特に終端)が出てきて使いづらい場合があります。
088OverDriveではオリジナルと同様のWカーブを用いることでスムーズなトーンコントロールが可能になっています。

次に高域を強調したモードB(bright)は、TS回路で意図的にカットされている高域を出すことで音抜けがよく使いやすいODサウンドになっています。TSペダルに苦手意識を持っている人にもオススメです。
最後に低域を強調したモードF(fat)は、CJODやDODなどのペダルのような低域を削らずブーストさせたTS系ペダルのサウンドをベースにしています。更に高域も一般的なTSペダルより抜けるようになっているので太く激しい歪みが得やすいです。

Story
開発にあたって、まず分かりやすい歪みペダルも作ろうというのがありました。そこで以前製作していたTS系ペダルに目を向け、それを更に使いやすく、幅広い音作りができるように改良を施しました。
その中で、きちんとTSの音と、現代的な使いやすいODの音を一つのペダルで出せるように工夫しました。一般的なTSmod系ペダルはクリッピングの切り替えがついていることが多いですが、088ODではイコライジングや増幅帯域を変化させることでサウンドに変化をつけています。
 
まずはVモードから弾いてみて欲しいペダルではありますが、Bモードでのカッティングや、Fモードでのリードトーンもぜひ試していただきたいです。
また、Gainもローゲインからハイゲインまで、それぞれ違った表現が可能なので飽きのこないサウンドメイクが可能になっていると思います。

Spec
■65×108×H35(最大約50)mm
■約260g
■消費電流 最大20mA
■電源には一般的なセンターマイナスの9Vアダプタをご使用ください。
■内部にバッテリーは入りません。
■インプットジャックにプラグを挿すことで電源が入ります。

【在庫あり】 オーバードライブ 088OverDrive Teapot Flying-エフェクター

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